mie様のブログで出てきました永遠の命題、『ロケンロールとビジネス』(多分そんな感じ)。mie様が真面目にお答えくださったので、ワシもたまーーーーに真面目に考えてみようかな、と。てかこんなきっかけが無いと真面目に考えなさそうなワシなので^^;
んで、mie様の所にレス書いたら長くなって荒らしになりそうなので、こっちへちょいと移動~。これの序章が見たい方は(いないと思うが・・・汗)mie様のブログAllOverMieへ~。
で、mie様がおっしゃった現在のUKの音楽事情、それに対するご懸念ってのは非常にまったくもってその通り!なんですよね。なんでお前が売れるねーーん!みたいなのが宣伝に金をかけられたり、NMEで持ち上げられて売れてたりってのが現状で。今はバンドブームみたいになってて、ロックバンドもその中に巻き込まれててアイドルのような状態だったり。音楽聴きに来たんじゃないだろ!?みたいなファンがライブにいっぱい押し寄せたり。まあ日本も、規模の差はあれど、同じ状況ではありますな。
で、UKシングルチャート1位バンドRazorlightも思いっきりその中にいるわけですが(笑)
Razorlightは大メジャーレコード会社所属なので、宣伝に金かかってます。
Golden Touchの時の大キャンペーンは凄かったし、その後のアルバムもシングルも。NMEの扱いも大きかったし。売れて当然、と言われればそれまでなくらいに。そしたら、一部を除いて昔一緒に活動してたロンドンのインディーバンドに総スカン食らったらしいが(笑)しかし当時Razorlightの悪口を言っていた人達と、メジャー路線でがんばったRazorlightとが今どうなっているかを考えていただくと・・・結果は一目瞭然なわけですが。
ちょっと話がずれてますが、ずれついでに。
ワシが大好きなバンドでAってバンドがいまして。←のライフログにものってますし、サマソにも出たことがありますので名前は知ってる方もいらっしゃるかと思います。で、このAですが、悲運が重なりまして、経済的にバンド活動の継続が難しくなって活動を休止してしまいました。
このバンド、誰が何と言ったってすごくいいバンドだったんです。彼らが活動休止した時は、レコ社・メディア・移り気に音楽を聴くファン、全てをマジで恨みましたですよ。
で、ワシはその時思ったわけです。
『売れてナンボじゃ~』
それまではやっぱ『ロケンロールとは!?』とか『やっぱビジネスより音楽を大切にしないとね!』とかそういう気持ちは当然ございました。でもそのおかげで自分が好きなバンドが二度と見れないなんて状況になるなんて、耐えられないっす!音楽どうこうの前に活動できなきゃ意味ないじゃーーーん!そんなのいやだーーー(泣)
で、話がRazorlightに戻るわけですが。
売れるために利用できるものは何でも利用すればよろしい、と思うわけです。レコ社がお金かけてくれるならバンバン宣伝してもらうがよろし。『天才だ!』と言って大騒ぎしてくれるなら、どんどん言うがよろし。ライブに人がいっぱい来るなら、どんどん大きい会場でやってお金もらえばよろし。売れて天狗になりたいならなればよろし。てかそもそも売れる前から天狗だし(うひゃひゃひゃ)。
途中で浮き足立って、自滅したり、しょーもないレコード出したりするなら、結局それまでのバンドなのですよ。
でもJohnnyの生半可じゃない音楽に対する執着と上昇指向がそれを許すわけもないですし(一緒にやってる人たちは怖いやろうな~^^;)、そもそもそんなショボいバンドじゃないって信頼してますし。
売れたら売れたで色んなプレッシャーがかかってくるんだろうけど、今までそれをチャンスに変えてモノにしてきたのだ。これからだって大丈夫だ!フォッフォッフォッ・・・・。
それに極端な話、Razorlightのまわりでどんな音楽が売れようが、どんな人がRazorlightのCDを買おうがライブに来ようが、どんな評価が下されていようが、1位にいようがチャート圏外にいようがどうでもいいというか(笑)、Razorlightがずっと活動を続けてくれて、自分がずっと愛せればそれでいいのです~。今はまだ売るために意に沿わない事もあるのかもしれないけど、売れて売れて売れまくって、その金で思う存分好きな事をして、レコ社をアゴで使うようになればよろしいのですよ。
ダレモのソロアルバム出したりとかね(笑)
それこそ売れずに活動休止なんかされた日には、ワシは生きていけないではないですか!
と非常に自己中な理由で(笑)
でも↑と思うのはRazorlightに限った話ですんで(笑)
ロケンロールの美学を持ったバンドももちろん好きですし、流行に捉われずに自分の好きな音楽をずっと愛してる人が好きです。
>mie様
こんな内容ですんません^^;